Avid 認定ユーザー: Media Composer

Avidラーニング・プログラムは、多数の Media Composer認定を提供しており、初心者からエキスパートまでのスキルに応じた資格があります。これら認定で最初に挙げられるものとして、Avid の Media Composer 認定ユーザーがあります。アカデミックユーザーと業界の専門家の両方に業界が認定する資格を付与しています。 

Media Composer の Avid 認定ユーザーの資格を取得するには、前提として Media Composer Fundamentals I (MC101) と Media Composer Fundamentals II (MC110) の2つの基礎講座を受講する必要があり、その後に関連する認定試験を受ける流れになります (下図参照)。

Avid の Media Composer 認定ユーザーになることで、Media Composer の基本的な理解と使用スキル、Avid Media Composer システムでのノンリニア編集のコア・スキル、ワークフロー、コンセプトをしっかりと理解していることが証明されます。

Avid は個人のクリエイティブなスキルを認定するものではありませんが、この認定プログラムで培われる技術的および操作的なスキルセットは、受講者がポストプロダクション・アシスタント、アシスタント・エディター、ビデオ・エディターとして仕事に就く際に提示できる資格となるように設計されています。

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メリット

Media Composer の Avid 認定ユーザーになると、次のことが可能になります:

  • Avid Media Composer システムでのノンリニア編集のコア・スキル、ワークフロー、コンセプトをしっかりと理解していることを証明します
  • 発注者にわかりやすいメリットを提示します
  • 同僚との差別化を図れます
  • ダウンロードで提供している Avid の認定ユーザーロゴを使用して、ひときわ目立つ履歴書を作成し、Avid ブランドの力を活用してください
  • 資格証明書で、あなたのスキルを証明しましょう
  • オンラインの認定プロフェッショナル リストに登録することで、発注者や同僚からの認知を得ることができます

発注者としては、Avid 認定ユーザーの資格をベンチマークとして利用することで、以下のことが可能になります:

  • 仕事にふさわしい人材を探す
  • 候補者のスキルレベルをすばやく判断する
  • 最も有望な従業員への投資と昇進
  • システムを最高のパフォーマンスで維持し、ダウンタイムをほとんど発生させない

さらなる仕事の機会

認定を受けた後は、Media Composer の専門知識をさらに深め、複数の後続の Media Composer認定資格を取得することで、資格を追加することができます。Avid 認定の Media Composer | NewsCutter Option や Avid 認定の Media Composer プロフェッショナル、Avid 認定の Media Composer サポート・エンジニアなど様々な資格があります。

Avid が認定する Media Composer の資格一覧については、こちらをご確認ください。

FAQ(よく寄せられる質問)

Media Composer の Avid 認定ユーザーになるにはどうすればよいですか?

まず、2つの講座を受講してください:

認定を受けるには、公式 Avid Learning Partner が実施する各講座のプロジェクト/演習を修了し、ぞれぞれの修了試験に合格する必要があります。

授業はどこで行われていますか?

Media Composer の授業と認定試験は、Avid Learning Partner の提携校やトレーニング・センターで世界中で行われています。お近くの Avid Learning Partner をお探しください

これらのクラスの受講対象者を教えてください。編集方法が既にわかっている場合はどうなりますか?

この認定講座は、映画やテレビの編集者、プロデューサーなど、映像のポストプロダクションに携わる方を対象としています。すでにノンリニア編集の基礎に精通している方であれば、それぞれ2~3日の短期集中講座を受講することも可能です。このタイプのトレーニングは、すでに経験豊富なプロで、ソフトウェアの習得や、スキルの更新をお求めの方に最適です。

あるいは、教育機関などの環境で数ヶ月間 (通常は1学期ずつ)、ソフトウェアの学習と同時に編集のコンセプトやテクニックを学ぶ受講生を対象とした講座も用意しています。ご自身に合ったフォーマットを選んでください。

資格取得までの費用はどれくらいでしょうか?

講座の料金は、Avid Learning Partners がそれぞれ独自に設定しています。受講者は教材を購入する必要がありますが、これには講座の試験費用も含まれており、必要に応じて1回の再受験が可能です。これ以上の再受験は有料となります。

試験中に教材を参照できますか?

いいえ。試験中にドキュメントや学習資料の参照はできません。

試験の形式について教えてください

試験は50問で構成されており、所要時間は60分となっています。

テスト項目は、以下の形式で表示されます:

  • 複数選択:質問の答えとして最適な選択肢を1つ選びます
  • イラストのレビュー: 複数選択の問題に答える前に、イラスト (Media Composer インターフェースなど) を参照してください
  • イラストの回答:質問の答えとして最も適切なイラストを1枚選んでください

試験に合格しなかった場合はどうなりますか?

試験の結果は、試験が完了して提出されるとすぐに表示されます。不正行為や規則違反などの理由で受験者が再受験を禁止された場合を除き、以下の再受験ポリシーが適用されます:

  • 試験に合格しなかった場合、24時間後に再受験できます
  • 試験に合格すると、そのバージョンの Avid 製品では再受験できません

試験に合格すると何が得られますか?

Avid 認定の Media Composer ユーザーとしての誇りと自信に加えて、以下が得られます:

  • Avid の認定ユーザーであることを証明する公式認定証の印刷やダウンロードができます
  • ダウンロード可能なロゴが提供され、履歴書、名刺やウェブサイトなどのビジネスマーケティング資料で使用できます
  • (合格者の同意が必要なオプション) Avid.com の認定プロフェッショナルを探すに資格保持者が掲載されます

認定資格の有効期間はありますか?

Media Composer認定資格には有効期限はありません。認定については、認定試験に合格した Media Composer ソフトウェアのバージョンのに対して与えられます。そのため、認定を最新のものに更新していく価値は十分にあると言えます。詳細については、お近くの Avid Learning Partner にお問い合わせください。

ツール

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Avidラーニング・プログラムに問い合わせる

ご不明な点については、Avidラーニング・プログラムまでお問い合わせください:

アメリカ大陸 – training@avid.com
アジアパシフィック – trainingAPAC@avid.com
ヨーロッパ・中東・アフリカ – trainingEMEA@avid.com